アメリカのバイデンさんは先週、次の大統領を選ぶ選挙に勝ったと言いました。日本の菅総理大臣は12日、バイデンさんと電話で15分話しました。2人が話したのは初めてです。
菅総理大臣は最初に、選挙に勝ったお祝いを言いました。そして、「日本とアメリカが協力するという約束は、世界の平和のために、とても大切です。これからもっと関係を強くしましょう」と言いました。
日本とアメリカは、国の安全を守るための条約を結んでいます。バイデンさんは「沖縄県の尖閣諸島で何か起こったときも、アメリカは条約のとおり日本の安全を守ります。日本とアメリカの関係を強くして、インド洋や太平洋の地域の平和のために協力しましょう」と答えました。
2人は、新しいコロナウイルスや地球温暖化の問題についても、しっかり協力しようと話しました。そして、2人はできるだけ早く会って話すことにしました。