アジア福祉教育財団が5日、日本に住んでいる外国人を助けることについて考える会を東京で開きました。日本にいる難民など100人ぐらいが集まりました。
会では、日本に前から住んでいる難民たちが、日本に来たばかりの難民や働きながら技術を習う技能実習生を助けていることについて話しました。技能実習生の中には、新型コロナウイルスの問題で仕事のお金が少なくなって、食事ができない人がいます。市や町などが出す日本語の情報がよくわからない難民もいます。このため、外国人がもっと相談できるようにして、助けることが必要だと話していました。
アジア福祉教育財団は「前から住んでいる外国人と一緒に、生活に困っている人を助けていきたいです」と話しました。