金融広報中央委員会は、去年の8月から9月、買い物でお金を払うとき何を使うか調べました。2052の家庭が答えました。
1000円以下の買い物の場合、現金を使った家庭は70.8%で、前の年より少なくなりました。しかし、クレジットカードは14.1%、電子マネーは29.6%で、前の年より多くなりました。
1万円から5万円の買い物の場合も、現金は33.9%で前の年より少なくなりました。クレジットカードは65.1%、電子マネーは6.4%で前の年より多くなりました。
どちらの場合も、現金を使わないでクレジットカードや電子マネーを使う家庭の割合が今まででいちばん多くなりました。
調べた団体は、理由について「新しいコロナウイルスがうつらないように現金を使わなくなった可能性もあります」と話しています。