夏が来ると、外に出かけることが多くなります。よく見る虫の中には、かまれると息が苦しくなることもあるため、注意が必要な虫がいます。
ムカデは石の下などにいます。ブユは、ブヨやブトとも呼ばれていて、きれいな水がある所にいるため、山の中の川などで注意が必要です。マダニは草がたくさんある所にいます。マダニにかまれると、ウイルスが原因の病気になって、熱が出たりおなかが痛くなったりして、亡くなることもあります。
虫の専門家は「虫にかまれて、腫れたり痛かったりするときは、病院に相談してください。どこでかまれたのかわかると、どんな虫が原因かわかることがあるので伝えてください」と話しています。