「日本学生選手権」は日本の大学生の1番を決める大会で、7日から東京の東京辰巳国際水泳場で水泳が始まりました。
女子50m自由形には、日本大学3年生の池江璃花子選手が出ました。東京オリンピックにも出た池江選手は、予選で25秒20のタイムで1番でした。決勝では少し体が固くなって最後にスピードが落ちましたが、25秒02のタイムで優勝しました。
池江選手は白血病の治療をして、去年、この大会に初めて出ました。その時は50m自由形は4番でしたが、この大会で初めて1番になりました。
池江選手は「2024年のパリオリンピックに向かって少しずつ進みたいです。最後まで強い心で頑張って勝つことができました」と話しました。