17日、大阪市北区のビルの4階にある病院で火事がありました。この病院の医者や通っていた人など24人が亡くなりました。警察は、病院に通っていた61歳の男が火をつけたと考えて調べています。男はひどいけがをして病院に入院しています。
病院のカメラには、男が病院に入ってきて、持ってきた液体にライターで火をつけているようなところが写っていました。警察によると、この男は11月の終わりごろにガソリンスタンドでガソリンを買っていました。病院の入り口では、ガソリンが見つかっています。
火事があったビルの前には、亡くなった人の友達などが祈りに来ていました。3年前から病院に通っている女性は「先生のおかげでよくなったので、亡くなったと聞いてとても悲しいです」と話していました。