国立精神・神経医療研究センターなどのグループは2月に、ワクチンの注射についてインターネットで質問しました。15歳から79歳までの2万3000人以上が答えました。
ワクチンを「受けたい」と「もう少し待ってから受けたい」と答えた人は約89%で、「受けたくない」は約11%でした。
「受けたくない」と答えた人の中で、15歳から39歳までの人は約15%で、65歳から79歳までの人は約6%でした。若い人のほうが2倍以上多くなりました。
受けたくない理由は「受けたあと体の具合が悪くなったりするのが心配だから」が約74%、「あまり役に立たないと思うから」が約19%などでした。調べたグループは「若い人はSNSなどを見て決めることがあります。正しい情報を調べてよく考えてほしいです」と話していました。