スーパーや店で買った物を入れるプラスチックのレジ袋は、海に流れると、ずっと残るごみになるため、問題になっています。
三菱ケミカルは愛知県の会社と一緒に、海に流れてもごみになりにくい袋を作りました。この袋は、さとうきびなどの植物でできていて、海の中にいる微生物が食べてなくなります。作るのに高い技術が必要なため、値段は普通の袋の6倍以上になりそうです。
会社の人は「海の中は土の中よりも微生物が少ないですが、この袋は海の中で1年ぐらいでなくなります」と言っています。
同じような袋は、愛媛県の会社も作っていて、売る準備をしています。