3年前、道を渡っていた女の子が車にはねられて亡くなりました。女の子は、バス停に止まったバスが邪魔になっていたため、横断歩道を渡ることができませんでした。
国が約40万か所のバス停を調べると、止まったバスが邪魔になって道を渡る人が危険な所が、全部で1万195か所ありました。
この中で特に危険なバス停は1615か所ありました。横断歩道の上にバスが止まって人が渡ることができないバス停や、3年以内に人がはねられた事故があったバス停などです。
国は、県や警察、バス会社などと話して、危険なバス停を移したりなくしたりするつもりです。