長崎県西海市にある動植物園の「長崎バイオパーク」には、カピバラが20匹います。カピバラは南アメリカにいる動物で、世界で最も大きいねずみの仲間です。カピバラは寒さに弱くて、冬は水の中になかなか入らないため、皮膚が乾いてしまいます。
長崎バイオパークでは、11月26日、カピバラのために温かい風呂を外に用意しました。この日は「いい風呂の日」です。11は「いい」26は「ふろ」と読むことができるためです。
風呂に入ったカピバラたちは、気持ちよさそうに楽しんでいました。5歳の男の子は「風呂に入っているカピバラはかわいかったです。カピバラに触ることができてよかったです」と話していました。このほかにカバの風呂もあって、40歳のお年寄りのカバが気持ちよさそうにお湯を浴びていました。