地震などの災害で避難するときに、山を登るときなどに使う物が役に立ちます。日本赤十字秋田短期大学の及川真一さんによると、例えば次のような物です。
1つ目は、頭に付けるライトです。歩きにくいところでも、両方の手に何も持たないで安全に歩くことができます。
2つ目は、山に登るための靴です。靴の底が厚くて水を防ぐため、危ない道やぬれた道を歩くときに足を守ります。
3つ目は、ぬれにくくて乾きやすい上着です。寒さや雨などから体を守ります。
4つ目は、安全に荷物を運ぶことができるリュックサックです。2枚重ねたビニールの袋を一緒に使って、避難した場所で水を運ぶこともできます。
及川さんは「キャンプなどの不便な経験をして、何が災害に役に立つか知ってほしいです」と言っています。