警察は9月21日から30日まで「秋の交通安全運動」を行っています。学校に通う子どもなどの事故をなくすために、危険な運転をする車のチェックを厳しくしています。
東京都港区では、横断歩道を走る車のスピードを遅くするための実験が始まりました。横断歩道に丈夫なゴムの板を置いて、周りの道より10cmぐらい高くしました。この道は、学校に通う子どもや近くに住む人がよく使います。しかし、車が速いスピードで走ることがあると言っています。
港区や警察は、高くした横断歩道で車のスピードが遅くなるかどうかを調べます。
近くに住む女性は「自分の子どもが保育園などに通うようになったときに心配です。安全な道になるといいと思います」と話していました。