日本で大勢の人が見ている「鬼滅の刃」のアニメーション映画が、10月30日から台湾の映画館でも始まりました。「鬼滅の刃」は、鬼に家族を殺された男の子が鬼たちと戦う話です。
台北市にある映画館には、若い人や子どもを連れた家族などが大勢集まりました。映画に出てくる人と同じ着物を着た人もたくさんいました。
台湾には昔から、日本の漫画やアニメーションを楽しむ人がたくさんいます。「鬼滅の刃」の映画は、日本の映画館の収入が10日間で100億円以上になって、今まででいちばん速く100億円になりました。このニュースを知って、興味を持つ台湾の人がもっと増えています。
「鬼滅の刃」の漫画は、世界の30以上の国と地域で本が出ています。来年は、アメリカで映画が始まる予定です。