茨城県東海村の中学校で、東京の美術大学の学生たちが、来月卒業する3年生のために、教室の黒板に絵をかきました。
13日は、7人の大学生が東海南中学校に行って、1人が1つの教室で絵をかきました。3年4組の黒板には、桜の花の中をクジラやイルカが泳ぐ絵がかいてありました。大学生たちはたくさんの色のチョークを使って7時間ぐらいかけて絵をかきました。絵には、卒業する生徒が希望を持って未来に進んでほしいという大学生の気持ちが入っています。
14日の朝、教室に入った生徒たちは、黒板の絵を見て驚いていました。ほかの教室にも行って、絵を見て楽しんでいました。3年生の生徒は「すごくきれいでした。ずっと忘れないと思います」と話していました。