長い間アフガニスタンの人のために働いた医者の中村哲さんは、2019年12月に銃で撃たれて、73歳で亡くなりました。中村さんは病気の人を助けたり、農業のための水路を作ったりしました。
アフガニスタンの政府は、中村さんに感謝して切手を作りました。切手には、白と黒で中村さんの顔がかいてあります。中村さんはすばらしいことをしてくれたという意味の言葉もかいてあります。
アフガニスタンで外国人の顔の切手を作るのは珍しいことです。アフガニスタンの政府は「切手を見て、中村さんがアフガニスタンのためにしてくれたことを、ずっと忘れないでほしいと思います」と話しています。