日本チェーンストア協会によると、大きなスーパーの去年の売り上げは全部で、12兆7597億円でした。同じ店で1年前と比べると、0.9%増えました。スーパーの売り上げは2015年から、増えていませんでした。
売り上げが増えたのは食料品で、4.7%増えました。スーパーの売り上げの70%ぐらいは、食料品です。協会は、新しいコロナウイルスが広がって、家で食事をする人が増えたため、食料品がよく売れたと考えています。
しかし、服などの売り上げは16.9%減りました。40年ぐらいの間で、いちばん大きく減りました。ウイルスが広がって、会社などに行かないで家で仕事をする人が増えたことなどが理由です。