大阪府の東大阪市にある近畿大学で、24日から新型コロナウイルスのワクチンの3回目の注射が始まりました。予約した学生や職員が注射を受けました。
大学では去年、2回目までのワクチンの注射を1万6000人以上が受けています。3回目の注射は、3月に大学を卒業する学生や大学を辞める先生から始めました。4月の中ごろからは1日に注射をする人を多くして、ほかの学生などにも注射を行う予定です。
注射をした4年生の学生は「祖父と祖母が一緒に住んでいるので早く注射したいと思っていました。卒業する前に大学で注射ができてよかったと思います」と話していました。