「ファシリティドッグ」は、病院に入院している人のストレスや不安を少なくするために活動する犬です。
東京の国立成育医療研究センターには、がんなど重い病気の子どもが入院しています。7月から、ファシリティドッグの「マサ」がこの病院で活動を始めました。
マサは2歳の雄のラブラドール・レトリーバーで、子どもと遊んだり仲よくしたりする特別な訓練を受けました。子どもに言われたとおりに、隠したおもちゃを探したり、前の足を子どものひざの上に置いたりすることができます。平日は毎日病院に行って、病気の子どもたちと一緒にいます。
マサの世話をしているNPOによると、日本では5匹のファシリティドッグが病院で活動しています。