国の研究グループは、病院で働く人で、1月28日までに新型コロナウイルスの3回目のワクチンを受けた人について調べました。
2回目までと同じファイザーのワクチンを受けた人と、2回目までとは違うモデルナを受けた人を比べました。
ウイルスから体を守る抗体は、ファイザーを受けた人は約54倍になりました。モデルナは約68倍で、ファイザーより高くなりました。
ワクチンを受けたあと高い熱が出た人は、ファイザーでは約21%、モデルナでは約49%でした。体がだるくなった人や頭が痛くなった人の割合も、モデルナのほうが高くなりました。具合が悪くなるのは、ワクチンを受けた次の日がいちばん多くて、2日か3日あとにはほとんどよくなっていました。