政府は7日、新型コロナウイルスのオミクロン株について専門家に意見を聞きました。そして、ウイルスがうつる人がとても増えているため、沖縄県と山口県と広島県でまん延防止等重点措置を行いたいと言いました。
山際大臣は、「オミクロン株はとてもうつりやすいため、3つの県では酒を出してもいいと認証している店にも、客に酒を出さないように知事がお願いできるようにします。重点措置の期間は9日から1月31日までにする」と言いました。
政府の考えについて、専門家は認めました。政府は去年10月から重点措置を行っていませんでした。
尾身会長は「2月中旬になると、お年寄りが3回目のワクチンを受けたり、飲む薬が増えたりして、心配が少なくなるかもしれません。それまでの間、十分に気をつけることが必要です」と話しました。