新しいコロナウイルスのワクチンの注射が17日から始まりました。最初は病院で働く人、4月からは65歳以上のお年寄り、その次は肺や心臓の病気などで病院に通っている人などがワクチンを受けます。
ワクチンを受けるときには、接種券(クーポン)が必要です。市や町などは、住所を登録している人に、接種券を送ります。お年寄りには、3月下旬から券を送る予定です。その券を持って会場に行くと、無料でワクチンを受けることができます。
特別な理由がある場合は、登録している市や町と別の場所でワクチンを受けることができます。例えば、仕事や学校のために家族と別の場所に住んでいる人や、家族や親から暴力を受けている人、災害で被害を受けた人などです。別の場所で受けたい人は、先に市や町などに申し込みます。