新型コロナウイルスが広がって、外国人が日本に来ることが難しくなりました。去年11月には、仕事で短い間日本にいる人などが来ることができるようになって、228人が新しく日本に来ました。そのあと、オミクロン株が世界に広がって、また来ることができなくなりました。
政府は3年前、日本で働く外国人を増やすため、「特定技能」の制度を始めました。出入国在留管理庁によると、去年9月、特定技能の制度で介護の仕事をする資格を持っている外国人は3947人でした。6か月で2000人ぐらい増えましたが、前から日本にいた人が多くて、新しく日本に来た人はほとんどいないようです。
お年寄りの施設などは、外国人が日本に行くのをやめて、介護の仕事をする人が足りなくなりそうだと心配しています。