沖縄県では、新しいコロナウイルスがうつった人が、7月27日から5日続けて今まででいちばん多くなりました。
8月1日までの1週間、ウイルスがうつった人は、人口10万人の中に、18.3人いて、日本でいちばん多くなりました。病院に入院する人が増えて、ベッドが足りなくなっています。
このため沖縄県は、ウイルスが広がらないようにするために、7月31日に「緊急事態宣言」を出しました。そして、大切な用事のとき以外は、出かけないように言いました。
観光客に人気がある「沖縄美ら海水族館」は15日まで休みます。この水族館の人は「いちばんたくさんの人が来るときに休むのはとても残念です。ウイルスがうつる人が少なくなったら、たくさんの人に来てもらいたいです」と話しています。