コロナウイルスの問題があるため、外に出る時間が少なくなった人が増えています。太陽の光を浴びる時間が少なくて、健康を心配する人もいます。
順天堂大学の斎田良知さんによると、体の中のビタミンDが少なくなると、けがをしやすくなります。斎田さんは「ビタミンDは太陽の光を浴びると増えます。けがをしないようにするために、15分ぐらいでも外に出ることが大事です」と言っています。
愛知医科大学の佐藤純さんは、外に出る時間が短くなると、ストレスを少なくするセロトニンが減って、心の病気になりやすくなると言っています。そして、午前中に太陽の光を浴びると、夜、よく眠ることができて、心の病気を減らすこともできると言っています。
東京都は、マスクをして、短い時間でも外を歩いてほしいと言っています。