東京オリンピックの開会式では、大会で行うスポーツを「ピクトグラム」という絵でわかりやすく紹介しました。そのあとで、ピクトグラムを作ってSNSで紹介する人が増えています。
今、子どもを育てているお母さんやお父さんのピクトグラムが人気です。
例えば、おむつを替えるために、動く子どもをつかまえようとしているピクトグラムがあります。
ほかのピクトグラムでは、子どもが投げた食べ物を、手を伸ばして取ろうとしています。
買い物のピクトグラムでは、子どもを背負って、もう1人の子どもの手を引いています。手には大きな袋も持っています。
このピクトグラムを作った人は1歳の子どものお母さんです。「子どもを育てる大変な仕事をピクトグラムにして、スポーツのように見ると、元気が出ると思います」と話しています。