自衛隊に18日、「宇宙作戦隊」という部隊ができました。自衛隊に宇宙を専門にする部隊ができたのは初めてです。この部隊は東京の府中基地にあって、20人ぐらいがいます。
宇宙作戦隊は、危険な動きをする人工衛星や宇宙にあるごみをチェックして、日本の人工衛星を守ります。そのためにレーダーを山口県に置きます。JAXAやアメリカの軍と一緒にチェックするシステムを作って、3年後から使い始める計画です。
防衛省は、自衛隊の活動には人工衛星がとても大切だと考えていて、これから宇宙をしっかりチェックしていくと言っています。