埼玉県熊谷市の小学校と中学校の子どもたちは6月から、雨ではない日も傘をさして学校に行っています。新しいコロナウイルスがうつらないようにして、熱中症にも気をつけるためです。
熊谷市によると、国は、周りの人と近くならないようにしたら、マスクを取ってもいいと言っています。傘をさすと、近くならないのでマスクを取ることができるし、太陽の光から体を守ることもできます。
大幡小学校では授業が終わると、子どもたちが黄色や青の傘をさして、友達と1mより近くならないようにしながら帰りました。6年生の男の子は「マスクを取ると、口の周りが涼しいです。これからもっと暑くなるので、とてもいいです」と話していました。