日本赤十字社は、健康な人に献血をしてもらって、病気やけがの人のために使う血を集めています。
日本赤十字社は献血のための特別な車で、イベントを行っている所や会社に行って、献血をしてもらっています。しかし、新しいコロナウイルスが広がっているため、3月だけで600以上の予定がなくなりました。献血は車以外にいろいろな所でもできますが、ここで献血した人もいつもの年より20%ぐらい少なくなっています。
このため、2月の最後の1週間に集めた血は、計画していた量に比べて少なくて、6000人ぐらいの量が足りませんでした。
東京の新宿駅の近くで献血した人は「このようなときなので、協力したいと思います」と話していました。日本赤十字社は「このままだと、必要な血が足りなくなります。協力をお願いします」と話しています。