IOCは17日に開いた会議で、東京オリンピックを予定どおり7月24日に始めるために準備を続けると決めました。
しかし、アイスホッケーのカナダ代表だったIOCの委員はツイッターに「新しいコロナウイルスの危険はオリンピックより大きい。IOCは無責任です」と書きました。
前のオリンピックの棒高跳びで金メダルを取った選手もツイッターに「IOCは大会のために練習をしなければならない選手の健康を危険にしています」と書きました。
フランスの水泳連盟の会長も「今はプールが全部閉まっているので、選手は練習できません。大会はもっとあとで開かなければなりません」と言っています。
新しいコロナウイルスが世界に広がって、いつ安全になるかわかりません。このため、大会を予定どおり開くのは難しいという意見が出ています。