厚生労働省によると、新しいコロナウイルスがうつった人の中で、変化したウイルスがうつった人は18日までの1週間に8760人いました。その前の1週間より3334人、割合では61%増えて、今まででいちばん多くなりました。
都道府県では大阪府がいちばん多い2331人、東京都が2045人、埼玉県が528人、神奈川県が501人、奈良県が485人でした。
変化したウイルスがうつった3900人ぐらいを調べると、97%の人はイギリスで最初に見つかったウイルスがうつっていました。このため、国立感染症研究所は「今、日本で広がっているウイルスのほとんどが『N501Y』のウイルスになった」と言っています。
インドで広がっているウイルスも日本で初めて見つかって、8人にうつっていることがわかりました。