新しいコロナウイルスの問題で、多くの学校が修学旅行をやめたり、予定を変えたりしています。
NHKが小学校、中学校、高校の修学旅行について質問しました。答えた2万1000ぐらいの学校のうち、「行く」と答えた学校は60%、「行くかどうか考えている」は17%、「中止した」は15%でした。行くと答えた学校の多くは、いつもの年より近くの場所に変えたり、期間を短くしたりしていました。
新潟県燕市には去年、修学旅行で来る学校がありませんでした。しかし今年は新潟県や近くの県から41の学校が来ます。隣の山形県から来た中学校の生徒は、燕市の有名な工芸品を見たり、作ったりしました。生徒は「東京に行くことができなくてがっかりしました。でも、いい思い出ができました」と話していました。