熊本県では7月に雨がたくさん降って、65人が亡くなりました。家が壊れて住むことができなくなった人もたくさんいます。大きな被害が出てから8月4日で1か月になりますが、1400人ぐらいが今も学校の建物などの避難所で生活しています。
家に住むことができない人のための仮設住宅の一部ができて、2日から住み始めています。
しかし新しいコロナウイルスがうつることを心配して、壊れた家などで生活を続ける人も1000人以上います。
水が入った家を片づけるために、ボランティアが手伝っています。ウイルスが広がらないように、熊本県に住んでいるボランティアだけが手伝っているため、片づけるのが遅れている所もあります。
ウイルスが広がっている今、被害で困っている人たちが前と同じ生活ができるようにどうしたらいいか考えることが必要です。