28日、千葉県でサッカーのワールドカップの予選があって、日本とミャンマーが試合をしました。ミャンマーでは、デモなどをする市民が軍や警察に銃で撃たれて800人以上亡くなったと言われています。
ミャンマーのチームは、クーデターが起こってから初めて外国で試合をしました。試合の前、ミャンマーの国歌が流れたとき、1人の選手が3本の指を立てて、軍に反対するポーズをしました。会場の外では、日本に住むミャンマー人が集まって、「軍のチームは応援しません」と書いた紙などを持ってデモをしました。
日本には、ミャンマー人が3万5000人ぐらい住んでいます。出入国在留管理庁は5月28日から、日本にいたいミャンマー人は、日本にいる期間を6か月か1年長くすることができるようにしました。