今日、ニュースで、ある本が紹介されていました。
韓国のライターが書いた本で、日本では25万部売れています。
タイトルは、「あやうく一生懸命生きるところだった」です。
日本人は真面目な民族です。
がんばることが良いこと、何か目標を持って生きていくことが大切、という教えの中で生きてきました。
しかし、この本では、あまり力をいれなくてもいい、失敗してもいい、ということが書いてあります。
本の中で、いいな、と思った言葉を見つけました。
「食べて行ける、お金を、たくさん稼げるほうがいい、自己実現もできて、面白くて、きつくなくて、休みも多くて、そんけいされて・・
ひょっとすると、ぼくらは仕事に対して、あまりにも多くのことを望みすぎているのかもしれない。」
「夢みた通りにいかなくても、人生が終わるわけじゃない。与えられたこの人生を生きるだけだ。結局、今をどうとらえるかの違いだ。」
日本では、大学を卒業して、すぐに仕事を始める人がほとんどです。
みんながそうするから、それが普通だから、というのが、ほとんどの理由です。
やりたい仕事だから、夢だから、という理由で、23才から会社で働く人は少ないです。
仕事はストレスが多くて、きらいだけど、みんな働いてるから、とりあえず続けよう。
そんな人はたくさんいます。
この本を読んで思ったのは、他の人にどう思われるか、よりも、自分が幸せか、が、大切なのだ、ということです。
皆さんは、どう思いますか?