鉄道会社は、東京オリンピックの間、試合を見に行く人などのために、運転する電車を増やすと発表しました。
東京と周りの県や、試合の会場がある北海道、宮城県、福島県、茨城県、静岡県にある20の鉄道会社が増やします。
JR東日本は、山手線などをいつもより遅い午前2時ごろまで運転します。東北新幹線は、いつもは走らない夜遅くから朝早い時間にも運転します。宮城県でサッカーの試合があるため、仙台駅を午前0時45分に出発して、東京駅に午前4時20分に着く新幹線もあります。
東京の江東区や港区などには、水泳やテニス、バレーボールなどたくさんの会場があります。この地域を通る「ゆりかもめ」は、いつもより電車を40%ぐらい増やして、混まないようにします。
鉄道会社は、運転の計画が変わることもあるため、利用するときはインターネットで調べるように言っています。