防衛省によると、北朝鮮が4日の朝に発射したミサイルは、青森県の上を通って太平洋に落ちました。政府はミサイルの発射がわかってすぐ、みんなに危険を知らせるために「Jアラート」を出しました。
Jアラートが出ると、ミサイルが飛んでくる危険がある所では、市や町のスピーカーからサイレンや注意の放送が流れました。スマートフォンにも情報が届いて、テレビやラジオでも伝えました。
Jアラートが出たため、北海道ではJRの電車や地下鉄が止まりました。北海道と青森県では小学校や中学校を休みにしたり、学校に来ていた子どもを急いで教室に入れたりしました。
専門家は「Jアラートが出たら、すぐに丈夫な建物や地下に入ってください」と言っています。