昔、泥棒グループがいました。
そのグループは、町中の人の家に入り、たくさんの物を盗みました。
そのグループの代表が、石川 五右衛門です。
石川 五右衛門は、若いころ忍者の弟子になり、物を盗むスキルを学びました。
ある日、あの有名なサムライ、豊臣秀吉のお城に盗みに入り、とうとうつかまりました。
つかまった石川 五右衛門とその家族、部下は、全員処刑されました。
その処刑の方法は、煮えたぎる水と油の中に死ぬまで入れられるというものです。
石川 五右衛門の小さな子供も、同じように殺されました。
絵のように、自分が死ぬまで、幼い子供を助けようと高く持ち上げていたと言われています。
とても有名な話で、今でも、歌舞伎などで人気の演目です。
ちなみに、有名なアニメ「Lupin the Third」にでてくる五右衛門は、この、石川五右衛門の子孫という設定です。