新型コロナウイルスがうつる人が少なくなって、8日から留学生などの外国人が日本に入ることができるようになりました。留学生の場合は日本に入ったあと14日、ウイルスがうつっていないか確かめるために、家などから外に出ることができません。ワクチンを注射した人は10日に短くなります。大学はこの間、留学生の行動をチェックする必要があります。
東京にある上智大学では、職員たちが、日本に入るために必要な書類を調べたり、外国にいる学生に連絡する準備をしたりしていました。
シンガポールでオンライン授業を受けている学生は「去年の春に日本に行く予定でした。早く友達に会いたいです」と話していました。
文部科学省によると、コロナの前は日本に30万人以上の留学生がいました。今は15万人以上が日本に行くのを待っていて、国は順番に書類をチェックすると言っています。