雨の日に、スーパーやデパートに行くと、入り口に、かさ用のカバーが置いてあります。
これは、上からかさを差し込んで、手前に引くと、かさにビニール袋がかぶさって、お店の中に入ったときに、床が濡れるのを防ぐものです。
日本には優れたUXデザインがたくさんありますが、これも日本独自のデザインの一つです。
このかさ袋は、装着するときに手が濡れないですし、お店の床が濡れて人がケガする危険も少なくなります。
「無駄にビニールを使ってエコじゃない」という意見もあるかもしれません。
それは、ごもっともですね。
しかし、このかさ袋は、梅雨の時期がある日本ではとても便利な道具になっています。