国は、新型コロナウイルスのワクチンを今月21日から5歳から11歳の子どもに注射できることにしました。今週から病院や市などにワクチンを送り始めます。
5歳から11歳の子どもに注射するワクチンは、12歳以上の30%ぐらいの量です。1回目の3週間あとに2回目の注射をします。
国は、オミクロン株でもワクチンが役に立つかまだよくわからないため、ワクチンを受けたい子どもだけ受けてもらうことにしています。ひどいぜんそくなどの病気がある子どもは受けたほうがいいと言っています。
ワクチンを受ける場合は、親などが賛成していなければなりません。国は、子どもと親などがよく話をして、医者にも相談してから、受けるかどうか決めるように言っています。