新しいコロナウイルスのワクチンを注射する会場で、8月の中旬からモデルナのワクチンの瓶に小さな黒い金属のようなものが入っているのが見つかっています。問題があるかもしれないワクチンは、今、使うのをやめています。
厚生労働省は28日、問題があるかもしれないワクチンを15日に注射した38歳の男性と、22日に注射した30歳の男性が亡くなったと言いました。2人は注射してから3日目に亡くなりました。ワクチンを注射する前に特に病気はありませんでした。
2人に注射したのは、黒い金属のようなものが入っていたワクチンではありませんでした。しかし、このワクチンを作った工場が同じ時期に作ったものでした。
厚生労働省は2人が亡くなった原因を調べています。