日本総合研究所は、2年に1回、都道府県の「健康」「文化」「仕事」「生活」「教育」について調べて、都道府県の「幸せのランキング」を発表しています。
4日、新しいランキングを発表しました。1番は、2014年から4回続けて、福井県でした。2番は富山県で、3番は東京都、4番は石川県、5番は長野県でした。
1番の福井県は、「仕事」と「教育」で高い点を取りました。働いている女性の割合が高いことや、子どもの運動の能力と学力が高いことなどが理由です。
福井県の職員は「新しいコロナウイルスが心配で福井県に帰りたいとか、家族で引っ越したいという相談が増えています。福井県は自然がたくさんあって、人口が多い都会より安心です」と話しています。