日本に住んでいる外国人の中にはまだワクチンの注射をしていない人が多くいます。日本語がわからないため予約ができない人がいます。予約をするときに必要な接種券が役所から来ないという人もいます。
このため、国は10月中旬から東京にある「外国人在留支援センター」で、外国人のワクチンの注射の予約を受け付けることにしました。
センターでは、18の国のことばで、日本のどこからでも予約ができます。予約した人は、東京、大阪、名古屋の3つの場所の病院でワクチンの注射をします。
住んでいる市や町に住所を登録していない人は、接種券が来ません。センターに接種券がないことを言うと、住んでいる所の役所から送ってもらうことができます。