ファイザーは去年11月、5歳から11歳までの子どもに新型コロナウイルスのワクチンを注射できるようにしてほしいと言いました。厚生労働省は21日、このワクチンは子どもにも効果があって、安全なことを確認したため、日本でも使うことを認めました。
今まで注射できるのは、ファイザーとモデルナのワクチンが12歳以上、アストラゼネカのワクチンが40歳以上でした。12歳になっていない子どもに注射できるようになったのは、ファイザーのワクチンが初めてです。
厚生労働省は、今年3月から、5歳から11歳までの子どもに注射を始めると言っています。ワクチン担当の堀内大臣は、ワクチンの正しい情報を知ることができるように、親などに丁寧に説明すると言っています。