地球の気象を研究している真鍋淑郎さんと外国の2人の研究者が、今年のノーベル賞の物理学賞に決まりました。真鍋さんは90歳で、アメリカで研究しています。真鍋さんは地球の周りの空気と海の関係を研究しました。そして、二酸化炭素が多くなると地球の気温が上がるだろうと発表しました。
真鍋さんは「とてもうれしいことです。地球の気温が上がることは、地球に住む人みんなの大きな問題です。この問題をよくわかってもらうのに役に立つことができたと思います」と話しました。
そして「地球の気温が上がる問題は、農業やエネルギーの使い方など多くのことと関係があります。私たちは、今ある問題をできるだけ小さくしなければなりません」と話しました。