「ＣＯＣＯＡ」は、新しいコロナウイルスがうつった人の近くにいた人に連絡するアプリです。国が１９日から利用できるようにしました。
このアプリを使っている人が１ｍ以内に１５分以上いると、両方の人のスマートフォンにデータが残ります。ウイルスがうつったことがわかった人が、保健所から教えてもらった番号をアプリに入れると、近くにいたことがある人に連絡がいきます。
厚生労働省によると、このアプリは２３日午前９時までに３７１万件ダウンロードされました。２３日、システムの一部に問題があることがわかったため、システムを直しています。
加藤大臣は「このアプリは利用する人が多いほうが役に立ちます。プライバシーの問題がないように気をつけているので、多くの人に利用してもらいたいです」と話しました。
