千葉県旭市にあるかばんの会社が、電車やバスで新しいコロナウイルスがうつらないように、「マイつり革」を作りました。
「マイつり革」は、ベルトの先にかばんに使う革で作った2つの輪があります。使うときはベルトを電車やバスのつり革に通して、輪を持ちます。このため、いろいろな人が触ったつり革をあまり触りません。
この会社は、10年前の東日本大震災のとき津波の被害がありました。今は新しいコロナウイルスが広がってかばんが売れなくなっています。「マイつり革」は、若い人からお年寄りまで、電車やバスを利用する人たちに人気で、かばんも売れるようになりました。
この会社の社長は「私たちの技術で、このつり革を作ることができました。コロナに負けない会社にしていきたいと思います」と話しています。