イギリスで地球の気候について話し合う 国連の会議「COP26」がありました。40以上の国が、石炭を燃やして電気をつくる火力発電所を使うことをやめると約束しました。
経済が発展している国はできるだけ2040年までに、気温を上げる原因のガスをたくさん出す石炭火力発電所を使わないようにします。そのほかの国は、できるだけ2050年までにやめるようにします。そして、石炭火力発電所を新しく作ることを中止して、ほかの国が作る手伝いもやめます。
この約束には、ヨーロッパやアジア、アフリカなどの40以上の国が参加しました。しかし、日本とアメリカ、中国は参加しませんでした。
日本の政府は「日本は資源が少なくて、周りは海です。いろいろなエネルギーを使うことが大切だと考えて、参加しませんでした」と説明しています。