任天堂は、今年3月までの1年の利益が4803億円になったと発表しました。前の年より85.7%増えて、今まででいちばん多くなりました。新しいコロナウイルスの問題で家にいる時間が長くなって、ゲームがよく売れたためです。
ゲームの機械の「ニンテンドースイッチ」は2883万台売れて、2017年に売り始めてからいちばんたくさん売れました。ゲームソフトの「あつまれ どうぶつの森」も、1年で2085万本売れて、今までにないぐらいの人気になりました。
しかし、来年は利益が29.2%少なくなると考えています。
任天堂の社長は「半導体が世界中で足りないため、今年は計画どおりに生産できるかどうかわかりません」と話しています。