東京オリンピックに出るアフリカのウガンダの選手やコーチなど9人が、19日に成田空港に着きました。空港の検査で、1人は新しいコロナウイルスがうつっていることがわかって、日本に入ることができませんでした。
東京オリンピックのために日本に来た外国のチームで、うつっている人が見つかったのは初めてです。
検査で問題がなかったほかの8人は、練習をする大阪府泉佐野市にバスで約8時間かかって行きました。選手たちは疲れているようでしたが、国の旗を持って笑顔でバスを降りました。
選手たちは毎日PCR検査を受けて、外の人と会わないようにしながら7月19日まで練習する予定です。しかし、泉佐野市は、1人にウイルスがうつっていたために、ほかの選手たちもしばらく練習をやめて、ホテルにいてもらいたいと言いました。